ウテン結構□第10回公演
作/演出*雨々アメ(仮)
ウテン結構、記念すべき第10回公演、サードシーズンのラストの公演作品は、ZOO・・・
「むかしむかし、もしくは未来、空から降ってくる視線にイライラしている女の子がいた。アイ・イン・ザ・スカイ。誰も気づかない空からの視線に、敏感すぎる彼女の感性は気がつくようになってしまったのだ。だから、いつか彼女が姿を消した時、彼女がどこに消えたのか僕らの間で議論になった。視線を避けるには、海の中か、地底にあると言われる王国か、空気が断裂した隙間か、行間の余白かも知れない。それか、天国への階段を見つけたのかも。やっぱり雲の上、空の彼方か。少なくともこの地上ではあるまい。彼女は口癖のように言っていたっけ。世界はもう24回も滅んでいて、今回の25回目が最後のチャンスだって。胸に「25」と大きくプリントされた青いトレーナーを思い出す。根拠は分からなかったが、みんなそれに信憑性を感じて、どこに逃げたらいいのか僕らは話し合った。いろいろ議論し、いろいろ話し合った、が、あーあ、何ひとつ答えは出ないまま現在に至る。また彼女に会いたいな。そんな日が来たら、今度こそ勇気を出して、告白したいと思っている。ウテン結構の第10回公演は、2年5カ月前の第9回公演に『ZOO』を上演することが発表になっていました。しかし、ウテンの第3シーズンは「これまででやり残したことをやる」シーズンとして3つの番外公演をやりまして、今回、とうとう、やっと、第10回公演を迎える運びとなりました。誰かに言われる前に言いますが、勿体ぶりすぎです(笑) 最近、3年近く埃を被っていた台本を、紙類と本で山積みになった中から引っ張り出してきました。かなり久しぶりに、『ZOO』の頁をめくる。予言の書。さあ、カンパニーにとって大きな節目の公演です。新しい劇場に進出もします。公演自体も1年ぶりですね。間もなく新作のお披露目、普段冷静な私もさすがにドキドキしています。あらためまして、どうぞよろしくお願いいたします。ぜひ劇場でお会いしましょう。雨。」
あきやまかおる
岩澤繭(ウテン結構)
タカハシカナコ
新乃舞子
本堂史子(カリバネボタン)
松村千絵(キラ劇らんたん座)
武藤啓太
山本ともだち
吉田憲章
吉成豊(夫婦企画「吉と成る」)
杉田のぞみ(合同会社A-ZO Jaya)【5/30(土)のみ】
当日チケット ¥4500-
U18チケット ¥2000-(要予約)
台本付きチケット ¥5000-(要予約)
【スタッフ】
作、演出 雨々アメ(仮) *(仮)までが名前です。
舞台監督 長堀博士
舞監助手 大根田真人
絵描き 真夏果
照明 佐瀬三恵子
音響 齋藤瑠美子
宣伝美術 小田善久
チラシ写真・表面 小田善久
チラシ写真・裏面 伊藤みさこ (さかさまのあさ)
運営 長堀博士、岩澤繭
企画制作 ウテン結構
協力 楽園王、ハコファクトリィ、さかさまのあさ、カリバネボタン、有限会社キャラバン、合同会社A-ZO Jaya、夫婦企画「吉と成る」、キラ劇らんたん座、プロダクションタンク、REO、東京メザマシ団、通常稽古46、サブテレニアン
【ウテン結構とは?】
「日常の少し先にある不可思議」、そんなコンセプトの演劇表現をしています。2018年に旗揚げ。コロナ禍などを経験し、雨と言うよりは嵐の中を漕ぎ出した東京の劇団。詩人だった雨々アメ(仮)の執筆にて、単にフィクションではなく、演劇と相性の良いメタフィクションの作品を上演する。出演は、劇団員・客演関係なく、シーズンメンバー、カンパニーメンバーとしてレギュラー的に出演してもらって、ここで誰かのファンになってもらえるよう目指している。
【THIRD Seasonラインナップ】
第1回番外公演『晴耕雨読』
2024年11月26日(火)-12月1日(日)@ROPPONGI STRIP'S SPACE
第7回公演追加公演『ストレイシープ』
2025年2月4日(火)ー8日(土)@ROPPONGI STRIP'S SPACE
幻の第4回公演『ひかりあるところ』
2025年5月27日(火)-6月1日(日)@ROPPONGI STRIP'S SPACE
第10回公演(本公演!)『ZOO』
2026年5月28日(木)〜5月31日(日)@in→dependent theatre Oji